キャバクラのお仕事に慣れてきたら、ボーイはマネージャーに昇格することができます。

キャバクラで働く男性にとって、マネージャーへの昇格は、本格的に稼げるようになる第一歩であり、これからもナイトワークを続けられるかの試金石になる、重要な出来事です。

この記事ではマネージャーのお仕事内容を詳しくご紹介したいと思います。

担当のキャストさんを持っている

まずボーイ時代とは違い、自分が担当するキャバ嬢を持つことになります。

お店の規模にもよりますが、4〜5人程度のマネジメントをする場合から、10人以上のキャバ嬢を担当する場合まで様々です。

また接客や店舗運営のための雑用がメインの仕事であるボーイとは違い、売上に対する目標が設定されるようになります。

担当しているキャバ嬢の出勤状態獲得した本指名の本数同伴の本数などなど、全て売上に直結するようなものばかりです。

ここで結果を出せずに、お店を辞めていってしまうボーイも多いといいます。

しかしマネージャーとして活躍することができれば、ボーイの時にはなかったインセンティブが給料に上乗せされるので、なんとか踏ん張りたいところです。

インセンティブの内容や基準は、お店によってまちまちですが、担当キャバ嬢があげた売上の数%といった場合や、指名本数や同伴本数1件につきいくらといったケースまで様々です。

出世の早い人なら、ボーイとして入店後、1ヶ月程度でマネージャーに昇格する人も珍しくありません。

キャストさんが働きやすいようサポート

マネージャーにとって1番大事なことは、キャバ嬢が働きやすいように最大限のサポートをすることです。

キャバ嬢がストレスを感じないように勤怠管理をしたり、モチベーターとしてキャバ嬢のメンタル面をサポートするために様々な相談に乗ったりすることもあります。

また新人や伸び悩んでいるキャバ嬢への、接客面での指導や営業の掛け方など、売上をつくるために不可欠な技術面をコーチすることも重要な業務です。

またキャバ嬢の給料面に関する面談も行います。

頑張るキャバ嬢には相応の待遇を示し、またそれぞれのポテンシャルに合わせた適切な目標の設定もマネージャーの担当です。

慣れないうちはかなり大変な思いをすることになるはずですが、将来店長として働くための予行練習をしているようなものですので、腐らず真面目に仕事と向き合うことをおすすめします。